長距離通勤での一コマ

今日も東京への長距離通勤である。

先週買った「第8の習慣」を機内で読む予定にしていたのだが、他に荷物が多かったことと、今回気乗りしない会議もあって出張気分が後ろ向きなこともあり、あっさり持っていかないことにした。

優先搭乗で機内に乗り込んだが、SKY WARDは9/2に読んだし、眠くもないし、他にすること無いので、クラスJで一番前の通路側ということもあって、後から乗り込んでくるファーストクラスを利用する御仁たちを観察していた。

今日のファーストクラスは、7割から8割の搭乗率。いつも思うんだがファーストクラスの人たちって職業が見かけで{判断できない・想像つかない}人が多い。
全14席だから今日は12席埋まっており、職業不詳2名、ビジネスマン5人、悠々自適1人、若い家族1組、訳ありカップル1組という見立てだ。
なぜ訳ありカップルかは、羽田に着いて彼女は手荷物受取場に向かい、彼氏はそのまま空港を出て僕と一緒に京急に乗った。きっと週末をお水系な彼女と大阪で素敵に過ごしたんだろうという全く裏付けのない妄想から。

そういえば、空港内にいる保安職員(例えば、出口出てから戻ってこれないようにチェックする職員)は年配の人が多く、保安検査所の職員ってあんなに若い人ばかりなんだろう。
早朝、事務所から保安検査所の所定の場所へ移動する女の子たちがサイズの合わないヒールをカランカラン言わせて歩くさまはかなり痛いシーンだ。保安検査所はセキュリティを守るための唯一の関所だから正社員だとは思うんだけど、こんなんで大丈夫なのかなといつも思ってしまう。以前、東京に着いてオフィスで筆箱を開けてカッター入ってて自分自身がびっくりしたこともあった。でも思い巡らせると海外の空港もこんな感じだった。
こんなもんなんだろう。

京急に乗り都心へ向かう。

東京へ転勤のプレッシャーの中、いつもの月曜が始まる。