2009/08/末までのJAL搭乗実績

昨夜、台風が関東に接近しているため行き帰りの交通手段をどうするか、衆議院議員選挙の特番を見つつPCで天気予報とJALの運行状況予定をチェックしていた。しかし、JALの運行状況の説明では、とりあえず当日にならないとはっきりしないことがわかり寝るしかなかった。

早朝、再チェックすると、伊丹から羽田までは行けそうなので、帰りは新幹線を覚悟しつつ、関東へ台風接近の中、伊丹8:00発で東京での定例ミーティングに向けて飛び立った。

羽田に近づくにつれ、ひどく揺れたが、今までの飲み物を持つ手が自然に乾杯のポーズとなるぐらいエアポケットに落ちた体験からするとまだマシに感じられた。あるいは乗りすぎて慣れてきてしまったんだろうと思う。

ただ、一つだけ今までと違う体験をした。着陸時のディスプレイには機外前方の映像が映るのだが、完全な着陸態勢に入るまで雲か霧かわからないが何も見えない状態が続いた。ようやく滑走路が見えはじめたが、滑走路へ続く進入灯が見えぬまましばらく降下をしていた。あれ、進入灯も見えないし、旋回するのかなと思っていたら、進入灯がディスプレイの左端に見えはじめた。降下が続く中、進入灯はずっとディスプレイの左端のままだった。風が強いためか、どうやら機体を斜め向けて降りてることがわかり、さすがに大丈夫かなと思いはじめ、ディスプレイに目が釘付けになってしまった。進入灯の先端がディスプレイから消えそうな着陸ぎりぎりのところで、進入灯がディスプレイの中央に移動し、軽いバウンドの後、逆噴射を伴い無事着陸。こういうことを体感すると、いくらコンピュータによる誘導があったしても、大人数の命を預けるパイロットさんの高給は自然と許せてしまう。

帰りは、19:25発を予約していたのだが、お昼の会議が終わり大阪まで帰れるかどうかJALの運行状況チェックをすると、台風が東京に最も接近する時刻が17:30頃になると出ていた。また羽田着の各便が遅延し始め、羽田発が1時間ほど遅れになりつつあった。この感じだと、19:25発も遅れるだろうから伊丹の21:00規制に引っかかるため欠航だなと推測し、ダイヤモンド・プレミア事務局へ電話し18:20発へ変更してもらった。予約変更は本来Webでするんだが、JALビジネスきっぷで、日をある程度離れて予約すると、搭乗すると一覧から消えていくため遅い方の日の予約だけが一覧に残るが、こうなるとWebから変更指示ができなくなってしまい、事務局へ電話するしかない。ちょー不便だ。

18:20発に予約変更した段階で、19:00,19:25発が欠航になったことを教えてもらい、18:20発も欠航のおそれがあるかと思い、さらに前倒しが必要かと17:30発に変更した。

羽田ダイヤモンド・プレミアラウンジは、この天候のため、ラウンジ内はかなり空いていて、ハーゲンダッツのアイスクリームのサービスがあった。大胆に仕事を切り上げ、早めにラウンジに入ったこともあり抹茶とメープルクッキーの2つもアイスを食べてしまった。

17:15頃に搭乗が始まり、ほぼ定刻に羽田を出発。羽田を出るときは当然ながらかなり揺れたが、途中からは夕焼け空も見え、無事帰宅。

今日で搭乗回数79回、FLY ONポイントは103,700となり、2年連続でJGCダイヤモンドを達成。

ここからは、ひたすらアップグレードポイントが加算されるだけで、アップグレードの用途を考えると魅力に乏しい。アップグレードポイントでANAの ように食事の出るプレミアクラス、JALだとファーストクラスに乗らせて欲しいものである。だって、羽田発最終便の伊丹行きのファーストクラスなんて時々 は石原良純さん一行の貸切(!)になってるぐらい空席だらけだし。余談だが、マネージャー連れで1A,1Cか1H,1Kに乗ってる良純さんは、降りてから マネージャー(女の人)を後ろに従え、市内行きのタクシー乗り場へ一直線に向かわれる。タウンページがいらないほど、ルーチンワーク化されているようだ。 ほんと、よくお見かけする。

話はかわるが、JALビジネスきっぷだけでなく、特便割引も活用しているが、JGCダイヤモンドで特便割引を使って普通席に搭乗すると、 CAの挨拶はなく一般扱いとなってしまうように感じる。名前を含めつつ挨拶されるのは、やはりこちらも心の準備も多少必要だからどういうルールなのか少し気になる。

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