Good bye , Dear my boss

今週初め(7/9月曜)に、前の職場で上司だったCさんが急逝された。
月曜夕方に元職場の人から初めて聞いたときは全く思いもできないことだったから「え、嘘だろ?」ともう一度聞き直してしまった。
急性心不全。高血圧気味だったとはいえ、スーパーハードな業務の責任者だったので、相当なストレスだったと思う。

東京遠距離通勤時代のB2Cサイトを担当していた時の上司で、時には客先へお詫びに一緒に行ってもらったりしていた。
メイン客先のトップ3人は感情の起伏が相当激しい人たちだったこともあり、その方々を相手している僕に対し、「ほんと、よくやってるよね。俺は無理。」とねぎらいの言葉をかけていただいたことなど色々思い返してしまい、その日から今週は、何かの機会に思い出すたび、涙目な会社生活な日々だった。こうやって書いている今も涙目。

火曜日晩、お通夜に参列した。お通夜の終わりに故人へご挨拶できる機会があった。もう幾度となく、こういう場に参列し木箱の中で白く包まれた故人を見る機会が増えたとはいえ、大変お世話になったCさんをそこに見ると、やっぱり受け入れがたいし、無念だろうし、もういろんな感情がこみ上げてきて、とても悲しくて号泣してしまった。

最後に喪主である奥様は挨拶で気丈にもこう言われた。
日曜はサイクリングにも行き元気だったが月曜朝突然倒れ、そのまま息を引き取った。一瞬だったそうで、せめて苦しまずによかった。15歳から35年間一緒にいたので、まだ信じられない。今日の通夜にこんなにたくさんの人が来てくれてありがたい。

お通夜、告別式とお手伝いで出ていた元職場の人からは、告別式の時はさすがに奥様は号泣され続けで心情的に見ていられなかったと聞いた。

ググると顔写真入りのインタービュー記事が残っていて、今も存在を感じさせる。

安らかにお眠りください、慕う人々の思い出寿命の中で。